9〜11カ月、3回食になったら歯ぐきでつぶして食べる練習を始めましょう

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赤ちゃんの身体・健康

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1日1回食から2回食へ、そして9〜11カ月頃には、いよいよ3回食になります。
離乳食にもすっかり慣れて、モグモグと舌でつぶして飲み込むことから、歯ぐきでつぶして食べる練習を始めます。
また、手でつかんだり、遊びながら食べる様子も見られるようになります。
ママとしてはちょっとハラハラしてしまうかもしれませんが、自立への第一歩ととらえて、ゆったり構えることも大切です。

◎3回の食事を規則正しくとり、生活リズムを整える

9〜10カ月頃は、カミカミ期の前半にあたる時期。
この頃になると1日3回食となり、母乳やミルクからの栄養は40%前後、離乳食からは60%前後を摂取するようになります。
栄養のメインが母乳やミルクから離乳食へと変わっていく、大切な時期でもあります。
3回食になりますが、慣れるまでは3回のうち1回は軽めの量(半分ほど)から始めるとよいでしょう。
3回の食事はできるだけ時間を決めて規則正しくとり、生活のリズムを整えることも大切です。

離乳食がメインになるので、栄養補給がとても重要。
野菜の1/3以上は、ビタミンやミネラル豊富な緑黄色野菜を取り入れて。
また、この時期からは鉄分が不足しがちになるので、赤身の魚や肉、レバー、小松菜、納豆など、鉄分が豊富に含まれている食品を意識してとりましょう
離乳食は急にかたくすると丸飲みする習慣がついてしまうこともあるので、かたさや大きさに気をつけて、赤ちゃんが口を動かして食べているかどうかをよく観察してくださいね。

◎遊び食べは「自立」への道、食べる意欲を大切に

11カ月、カミカミ期の後半になると、赤ちゃんの食べ方もさらに進化します。
食べ物への興味も一段と増すことでしょう。
赤ちゃんは、自分で食べようとして食べ物に手を伸ばすようになり、グチャグチャするなどの遊び食べも盛んになります。
手や口、テーブルの上を盛大に汚してしまうので、ママは大変です。
でも、遊び食べは、赤ちゃんが順調に成長している証です。
自分で食べられるようになるために誰もが通るプロセスですから、無理にやめさせるのではなく、ある程度赤ちゃんがやりたいようにさせてあげてください。

また、この頃から好き嫌いの悩みも増えてくると思いますが、あまり深刻にならないように。
この時期の好みは、嫌いというより食べにくさが原因のことがほとんどです。
調理や味付けなどの工夫で乗り切れるので、大丈夫です。

使える食材の種類もさらに増えて、ほとんどのものが使えるようになります。
大人の料理を薄味でやわらかくして取り分けることができるので、ママの負担もずいぶん軽くなりますね。
食事の時間も大人と同じ時間帯にしていき、家族揃って食事をとる楽しさを経験してもらうことも、赤ちゃんの成長にプラスになるはずです。

◎前歯でかじって歯ぐきでつぶせるバナナがお手本

この時期の赤ちゃんは、口のまわりの筋肉が発達し、舌は前後、上下、さらに左右にも動かせるようになります。
舌でつぶせない食べ物も左右に寄せて歯ぐきでつぶし、大人のかみ方とほぼ同じようにできるようになります。
食べ物は、指でつまみ軽く力を入れるとつぶれるバナナが、かたさの目安となります。
食材によってはあらみじん切りや薄切りなど、食べやすい形にするとよいでしょう。

また、手づかみで食べやすいように、赤ちゃんの手が届くテーブルで、やや前傾した姿勢がとれるような位置に椅子を置いて座らせましょう
自分で食べる意欲が一段と強くなるので、手づかみしやすいメニューを取り入れます。
食べ物の形や感触を手で覚えようとするので、触ろうとしても止めないで、自由にさせてあげてください。

カミカミが上手にできるようになったら、こんなメニューもおすすめです。

〈豆腐の海苔スープ〉
海苔(名刺大1枚)をちぎって水に浸し、ふやけたら茶こしで水分を切ります。
木綿豆腐(1/5丁)を6〜9mm角に切り、海苔、出汁(1/4カップ)、醤油小さじ1/4を加えてひと煮してでき上がり。

〈ゆで野菜のヨーグルト添え〉
ブロッコリー(小4房)、皮をむいたパプリカ(1/12個)を持ちやすい大きさに切り、ゆでます。
ヨーグルト大さじ1とオリゴ糖小さじ1/4を混ぜて、野菜にかけます。

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