たくさん作ってフリージング。冷凍の基本とテクニックを駆使して手間も時間も短縮!

  • facebook
  • twitter

赤ちゃんの身体・健康

O13_128168805_XS.jpg

初めてのママ&パパにとっては、離乳食作りはなかなか大変ですよね。
やわらかく煮て、つぶしたり裏ごししたり、材料を細かく刻んだり、すりおろしたりと、手間がかかるのが離乳食作りです。
そんなときには、「まとめて作って冷凍保存」がおすすめです。

◎冷凍保存のメリットと基本ルール

冷凍保存のよいところは、使いたいときに解凍して簡単に離乳食が作れることです。
多めの量で作りおきしておけば、余って捨ててしまうといった無駄も出ません。
離乳食の冷凍保存は、完全に調理したものではなく、半調理の食材を冷凍しておくほうが応用が利くので便利です。
赤ちゃんの月齢に応じた大きさ、かたさに茹でて冷凍しておき、食べるときに再加熱してから使うようにしてください。

冷凍と解凍の基本ルールは次の通りです。
初めて行う前にチェックしておきましょう。

食材は加熱してよく冷ます
最近は温かい食品を入れられる冷凍庫も出ていますが、普通の冷凍庫であれば、加熱した食材は十分に冷ましてから冷凍庫に入れるようにしてください。

②急速冷凍で栄養を守る
ゆっくりと凍らせると、食材の組織がこわれてしまい栄養が失われ、味も落ちてしまいます。
早く凍らせるには、「薄く平らな形にする」「食材を重ねない」「冷気が伝わりやすい金属バットに乗せる」の3つのコツを覚えておくとよいでしょう。

③途中でもみほぐす
フリーザーバッグに入れた野菜などは、凍らせると大きなかたまりになってしまうことがあります。
こうなると、小分けにしにくく使いづらいですね。
バラバラな状態で冷凍するか、もしくは冷凍後2〜3時間後に一度もみほぐしてから再び冷凍庫へ入れると、あとで使いやすいですよ。

④食材の名称、冷凍した日を明記する
冷凍した食材は同じような見た目になるので、どれがどの食材なのか見分けがつかないことも。
冷凍するときには、必ず食材名と冷凍した日付を容器やフリーザーバッグに書くか、ラベルを貼っておきましょう。
離乳食はいたみやすいので、日付から1週間を目安に使い切ることも忘れないで

⑤加熱解凍して使う
冷凍庫から出した食材は、冷凍のまま電子レンジなどで加熱解凍します。
スープや煮物に入れるときは、凍ったままで使いましょう。
一度解凍したものを再冷凍するのは厳禁です。
いたみやすいうえに味も落ちてしまうので、解凍したものは使い切るようにしてください。

◎よく使う食材のフリージングのコツ

ここでは、7〜8カ月のモグモグ期(舌でつぶして食べられるようになる時期)について、取り上げます。

ごはん
全がゆをフリーザーバッグに入れ、薄く平らな板状に整形します。
そのあと1回分の量ごとに箸などで節目をつけ、金属バットの上で冷凍しましょう。
使うときは区切りのところでパキンと折り、1回分を取り出して電子レンジで加熱解凍します。

パン
食パン60gを4等分したのち、1回の目安量15gに切り、それぞれをラップで包みます。
自然解凍し普通のパンと同じように調理しましょう。
カミカミ期(9カ月以降)になれば、フレンチトーストにしてもいいですね。
その際は冷凍のまま切って、卵液に浸して焼くだけで簡単にできあがります。

ほうれん草
葉先120gをやわらかく茹でて水にさらし、みじん切りにします。
フリーザーバッグに入れて、薄く平らな板状にして冷凍。
1回分を折り取って、電子レンジで加熱調理します。
おじやには冷凍のまま加えてもOKです。
人参やかぼちゃなども同様に、茹でた後、薄く平らな板状にして冷凍するとよいでしょう。

納豆
ひきわり納豆60gを1回分の目安量(12g)ずつ5等分し、それぞれラップで包みます。
電子レンジで解凍、または自然解凍で調理します。
凍ったまま刻んだほうが粘りが少ないので刻みやすいです。

白身魚
骨と皮を取り除いたあと、50gを1回の目安量(10g)ずつ5等分に切り、それぞれをラップで包みます。
使うときは電子レンジで加熱解凍するか、冷凍のまま熱湯で茹でて調理しましょう。
すりおろしたり、細かくほぐしてとろみをつけると、食べやすくなります。