いよいよのときにもあわてずに〜もうすぐお産の兆候となる身体や心の変化をチェック

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妊娠中の日々の変化と注意点

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臨月に入る頃から、妊婦さんの身体にはさまざまな変化が現れはじめます。
そんな中で、お産の兆候を示す心身の変化を知っておくことは、落ち着いてその日を迎え、乗り切るためにも大切ですね。

◎お産が近づくと子宮口がやわらかくなってきます

妊娠中は、さまざまなホルモンの分泌量が増し、赤ちゃんを守るために働いてくれます。
中でも胎盤や卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンがとても重要な役割を果たしています。
お産が近づいてくると、これらのホルモンの分泌量やバランスが変化し、子宮口をやわらかくするような分泌バランスになってくるんですね。

また、この頃から子宮が不規則に収縮することが多くなります。
これによって子宮口が伸びやすく、開きやすい状態になり、お産開始の準備が整うというわけです。
なお、臨月に入ると妊婦検診は週1回のペースとなり、内診によって子宮口の準備状態をチェックします。
それまでかたく閉じていた子宮口が、少し開きかけてくる妊婦さんもいますが、いつお産が始まっても大丈夫ということですから、心配せずにその日を迎えましょう。

◎赤ちゃんが子宮口に向かって下りてきます

ほとんどの赤ちゃんは頭を下に向け、子宮口に向かって下降してきます。
臨月になると、骨盤の入り口あたりまで下りてきて、じっとしているようになります。
妊婦検診の内診では、赤ちゃんの下がり具合もチェック。
ママも赤ちゃんも準備が整ったら、あとは陣痛の開始を待つばかりですね。

◎これってお産の兆候?身体と心の変化を知っておきましょう

①お腹が張りやすくなってきた
子宮の筋肉が収縮し、お腹がかたくなるのを感じることが多くなるでしょう。
ホルモンバランスが変化し、収縮が繰り返されることで、子宮口がやわらかくなり、赤ちゃんが出やすい状態になります。
規則的な張りでなければ心配はいらないので、落ち着いて様子をみましょう。

②下痢気味になる
赤ちゃんの頭が腸を圧迫するため、下痢をしやすくなる人が増えてきます。
症状がひどい場合は、別の病気(ウイルス性の胃腸炎など)も考えられるので受診が必要ですが、多くは物理的な刺激によるものなので、あまり心配しなくて大丈夫。
元気にお産の日を迎えられるよう、消化のいいものを食べるなどで乗り切ってくださいね。

③トイレが近くなってきた
赤ちゃんの頭で膀胱が圧迫されるため、少し尿がたまっただけで尿意を感じることが多いようです。
くしゃみをしたりして腹圧がかかり、尿漏れが気になる人もいるかもしれませんね。
そんなときは、尿漏れ用のパッドを当てておくと安心ですよ。

④足の付け根に痛みを感じる
赤ちゃんの頭に押されて、足の付け根の周囲にある神経が圧迫され、痛みを感じたり、歩きにくくなる妊婦さんもいます。
足全体がつったように感じることもあるようです。
また、お産が近づいて、骨盤の関節がゆるんでくることも、痛みの原因に。
こんなときは、お腹を下から支える腹帯をつけると、痛みをやわらげることができるのでおすすめです。

⑤大きな胎動が少なくなってきた
臨月に入ると、赤ちゃんの頭が骨盤内に収まった状態になるので、身体全体でぐるんと回るような大きな動きがなくなってきます。
ただし、手や足はよく動かしているので、胎動をまったく感じなくなるというわけではないでしょう。

⑥眠りが浅くなる、ぼんやりすることが多くなる
仰向けに寝ると、大きくなった子宮が背骨の右側を走る下大静脈を圧迫するため、血流が悪くなり、寝苦しくなったりすぐ目が覚めてしまうことも。
また、気がつくとボーッとしてしまうという妊婦さんもいます。
これはホルモン環境の変化が原因ともいわれていますが、これはむしろ、お産に向けてはよい変化です。
何も考えずに力が抜けているほうが、スムーズなお産の開始や進行を助けてくれるはずですよ。

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