いよいよ出産!入院→分娩中にもできる骨盤ケアで安産力をアップ!

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妊娠と身体・健康

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妊娠37週からの後期に入ると、いつ出産になってもおかしくありません。
まだ兆候がない人も、お産について改めて確認し、準備をしておきましょう。

◎お産ってどういうもの?

お産について、みなさんはきちんと理解していますか?
どんなふうに進むかは個人差もありますが、基本を理解しておけば、落ち着いてお産に臨むことができますね。

お産とは、「陣痛がきて子宮口が開き、赤ちゃんが産道を通って徐々に下りてきて生まれ、胎盤が外に出るまで」をさします。
子宮口が全開になってからを分娩第2期といいますが、このときには強い陣痛が繰り返され、赤ちゃんにとっても命がけといっていい段階です。
産道の中で引っかかり、何度もやり直ししながら回旋していく。
まさに、お産とはママと赤ちゃんとでがんばる尊い共同作業なんですね。

◎お産を乗り切るために覚えておきたいこと、実行したいこと

陣痛が始まってから出産が終わるまで、初産の人なら最低でも24時間かかると思っておいてよいでしょう。
この24時間のスタートをどんなふうに過ごすかで、その後のお産の進み方も大きく変わってきます

お産はママと赤ちゃんの共同作業といいましたが、もし、ママの恥骨に段差があったり、坐骨や仙骨が曲がった状態だったら?
ゆがんだり出っ張ったりした骨に、赤ちゃんの頭が引っかかってしまいます。
そうなると、ママも痛い思いをするし、お産が進みにくくなってしまうんですね。
赤ちゃんも具合が悪くなることがあり、急いで帝王切開や吸引分娩の準備をしなければならないこともあるでしょう。
そうならないためにも、身体を動かし続けることが大切なのです。

たとえば、入院した途端に、痛いからといってベッドの上でじっとしている、食事もとらない、寝ないなんていう人がいます。
そうかと思うと、横になったままスマホをいじっていたり...
これって、実はお産の進行を妨げる最悪の過ごし方なんです。

テレビやスマホなど、強い光を発する画面は、交感神経を優位にし、副交感神経の働きを抑えこんでしまいます。
つまり、産道を硬くし、自然な陣痛を促すことができなくなるというわけです。
せっかく陣痛が始まっても、骨盤や子宮の出口が開きにくくなり、痛いのにお産が進まない状況に陥りやすいんですね。

陣痛はじっと我慢するものではありません
入院したら、2時間に1回は自分で歩いてトイレに行きましょう
排尿する動作は、産道を広げやすくしてくれます。
また、トイレ以外にも、骨盤をたえずゆするような安産体操を続けましょう
痛みがあるとなかなか眠れないものですが、少しでもうとうとすると、お産を進めるホルモンが分泌されます
逆に、ホルモンが出にくい昼間は、歩いたり体操したりして、積極的に身体を動かすことが大切です。

◎深呼吸して赤ちゃんに酸素を届ける

お産のとき、痛みのあまり息を止めてしまう人がいますが、陣痛の最中、赤ちゃんは低酸素の環境に置かれていますから、ママが二人分の呼吸をしないと、赤ちゃんに酸素が届けられなくなってしまいます
そこでぜひやってほしいのが深呼吸。
方法は次の通りです。

①手で鎖骨周辺を左右にさする
②手で肋骨周辺を左右にさする
③手で脇を上下、左右にさする
④タオルで背中全体をさする

さすっている部分が動くように意識しながら息を深く吸い、ゆっくり息を吐きます。
深呼吸によって横隔膜が上がれば、赤ちゃんも動きやすくなりますよ。

◎お産を進みやすくするためのワンポイントアドバイス

妊娠中は、マタニティランジェリーを着用している人が多いと思いますが、入院するときにぜひ用意してほしいのが、レッグウォーマーです
暑い季節でもエアコンで脚が冷えて子宮が硬くなり、お産が進みにくくなることがあるので、レッグウォーマーで足首を温め、お腹が冷たくなっているときはバスタオルなどを巻くとよいでしょう。

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