自宅に戻ってからの授乳のタイミングとママも赤ちゃんも疲れない授乳の姿勢について

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赤ちゃんの身体・健康

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産院での生活が終わり、赤ちゃんと一緒に自宅に戻ったら、いよいよ本格的に授乳育児のスタートですね。
今回は、理想的な授乳のタイミングと、赤ちゃんもママも楽ちんな授乳姿勢についてお話しましょう

◎赤ちゃんがほしがるときにほしがるだけあげるのが基本

産院によっては、赤ちゃんがほしがるたびに乳房を吸わせるところもある一方、授乳時間が決められていて、ママたちが授乳室で授乳するというスタイルのところもあります。
3時間おきにと指導されることも多いようですが、赤ちゃんによっては、3時間たたないうちに泣く子もいれば、放っておくと何時間も寝ている子もいます。
そんなときは、次の授乳時間まで寝かせておけばいいのか、寝ている赤ちゃんを起こして授乳したほうがいいのか、迷うこともあるでしょう。

授乳は、母乳でも粉ミルクでも、「赤ちゃんがほしがるときにほしがるだけあげる=自律哺乳」が基本です

母乳はいつあげてもいいけれど、粉ミルクの場合は3時間あけないといけないという説も、正しいとはいえません。
あくまでも、赤ちゃんがほしがったときに、飲みたいだけ飲ませてあげてください。

◎母乳育児が軌道に乗るまでは一日8回を目安に

さて、赤ちゃんがほしがるときのサインは、泣いているときだけとは限りません。
乳房を探すようなしぐさをしたり、手を口に持っていったり、伸びをしたりなど、動きが増えたときは、泣くより前の「お腹が空いた」サインです
赤ちゃんがそんなそぶりを見せたら、授乳するというのもひとつの方法ですね。

最初は母乳育児を軌道に乗せるため、一日8回を目安にするとよいでしょう
母乳は飲み始めの「前乳」では脂肪が少なく、後半の「後乳」では脂肪や脂溶性ビタミンが多くなるので、片方のおっぱいが空になったと感じるまであげ続けてから、もう一方のおっぱいをあげるようにしてください
そうすることで、赤ちゃんの体重も順調に増加するはずです。

◎授乳の基本はママが楽な姿勢で行うこと

生まれたばかりの赤ちゃんはふにゃふにゃしていて、抱っこするのもおっかなびっくりですね。
そのため、授乳するときは、ママのほうが不自然な姿勢をとってしまいがち。
あちこちに無理な力が入って、産後、腰痛になったり、手首を痛めたりするママも少なくないようです。

赤ちゃんが飲みやすい姿勢をとることはもちろん大切ですが、授乳の基本は、ママが楽な姿勢で行うことです。
産後の体は出産によってダメージを受けていますから、一日に何度も無理な姿勢で授乳していると、いつの間にか、授乳が楽しくて幸せな時間ではなく、苦痛な時間になってしまいますよね。
だからこそ、ママも赤ちゃんも授乳タイムを楽しくすごせるような姿勢をとることが大切なんですね。

◎乳首をくわえやすい姿勢と、しっかり吸い付かせるコツ

赤ちゃんが乳首をくわえやすい姿勢(ポジショニング)と、しっかり吸い付かせること(ラッチ・オン)が授乳姿勢のポイントです。

●ポジショニングの種類
①横抱き
飲ませる乳房側の腕を赤ちゃんの背中からお尻へまわして抱っこします。
②脇抱き
飲ませる乳房側の脇で赤ちゃんを軽くはさみ、腕全体で支え、反対側の手で乳房を支えて飲ませます。
③交差横抱き
飲ませる乳房と反対側の腕全体で赤ちゃんの背中からお尻を支え、手で頭と首を支えます。
④レイバック式
大きめのクッションなどにもたれ、お腹の上に赤ちゃんを乗せて授乳します。
⑤添え乳
横になったまま、乳首と赤ちゃんの口の位置を合わせます。

とくに④のレイバック式は、腰への負担が少ないので、産後の腰痛でお困りのママにはおすすめです。

●ラッチ・オンのコツ
赤ちゃんの下顎が乳房にふれ、大きさにもよりますが、乳輪がほとんど隠れるほど大きく口を開いている状態がベストです。
乳首だけを口に入れた状態だと、赤ちゃんが上手に吸えないだけでなく、ママの乳首が傷ついてしまうことがあるので、しっかり確認してくださいね

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