おっぱいや粉ミルクを吐くのは大丈夫?授乳に関する疑問やお悩みあれこれ〜その①

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赤ちゃんの身体・健康

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初めての子育て、初めての授乳では、ちょっとしたことも気になったり、どう対処していいのか迷ってしまったり、なんてことも少なくありませんよね。
たとえば、赤ちゃんが急に母乳や粉ミルクを飲まなくなったことはありませんか
理由も対処もわからなければ、とても不安ですよね。
そんなおっぱいに関する疑問、質問を取り上げてみました。

◎母乳や粉ミルクを吐くのは?

赤ちゃんの胃は大人と違うので、飲んだものが上がってくることがあります。
これを「溢乳」といいます。
赤ちゃんの小さい体には、大人と同じ数の内蔵が入っているので、胃が圧迫されやすく、しかも逆流防止機能も未成熟なため、生後3カ月頃まではよく吐くんですね
3〜4カ月健診の頃には溢乳も減り、時間の経過とともに吐くこともなくなっていきます。
生後8カ月で約半数が、1歳で9割の赤ちゃんが自然と吐かなくなるので、心配しなくて大丈夫ですよ。

◎赤ちゃんが急におっぱいを飲まなくなったら?

これはナーシングストライキ(哺乳拒否)といい、ある日急に、母乳や粉ミルクを飲まなくなることです。
ナーシングストライキは、食べない、機嫌が悪い、そして1歳未満によく起こるという特徴がありますが、原因ははっきりとはわかっていません。
大体2〜4日くらいでおさまるものですが、中には1週間以上続くケースも。

こうなったら無理に飲ませずに、寝起きや寝入りばなのぼんやりとしているとき、夢中で遊んでいるときに授乳してみるといいでしょう
スキンシップを増やし、ママの胸に抱っこして赤ちゃんが飲みたくなるのを待つのもいいですね。
生後5カ月以降で、食欲があるようなら、離乳食を進めましょう。

◎脱水症状のサインを見逃さないで

赤ちゃんにとって脱水の状態はとても危険なもの
尿の量が減ったり、肌や唇、口の中の粘膜が乾燥したり、目が落ちくぼんだり、泣いても涙が出ない、元気がなくぐったりしているといった症状が見られたら、とにかく早めに小児科医に行ってください。

脱水は、何らかの原因で母乳や粉ミルクを摂れないため、水分補給が十分できないときや、嘔吐や下痢などで大量の水分を失うときに起こるものです。
こうなる前の予防として、水分を一度に大量に与えるのではなく、こまめに与えるようにしましょう
経口保水液を使うのもおすすめ。
大変な状態になる前に、赤ちゃんの様子をよく見てあげて、危険なサインを見逃さないよう気をつけてあげてくださいね。

◎フォローアップミルクはどう使う?

新生児期から飲ませる粉ミルクは、母乳の代わりにあげるものなので、母乳の成分に可能な限り近づけてつくられています。
それに対して、フォローアップミルクは、牛乳の代わりのようなものと考えてください。
牛乳よりもタンパク質が少なく、アレルギーのリスクや胃腸への負担が軽いことが特徴です。
また、不足しがちな鉄分などのミネラルを摂取できます。

ただし、国内で販売されているフォローアップミルクは、生後9カ月以降から使用するよう、日本小児栄養消化器病学会乳児栄養委員会から勧告が出されています。
フォローアップミルクは、離乳食をよく食べている赤ちゃんには必要ないということです。
また、母乳をやめてフォローアップミルクに変更する必要もありません。
もし、離乳食が3回になった9カ月以降、赤ちゃんがあまりよく食べられていないようなら、フォローアップミルクを飲ませてみるといいですね。

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