里帰り出産後の家事・育児が不安...無理せず家族のサポートや行政のケアを利用しよう

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産後の身体ケア

L27_128898454_XS.jpg里帰り出産をするママも多いと思います。
実家では、経験豊富なお母さんにいろいろ手伝ってもらったり、貴重なアドバイスもあり、新米ママも安心ですね。
実家に滞在する期間は、個人差があるので一概に何日とはいえませんが、事情が許せば1カ月位はお世話になれるといいなと思います。
とくに帝王切開で出産したママの場合、開腹手術をしたのと同じですから、体への負担も大きいので、無理は禁物。
そんなとき、実家でゆっくりしながら、初めての育児に取り組めるのはありがたいことですね。

とはいえ、やはり自宅がいちばん、なるべく早く自宅に戻りたいというママも少なくないでしょう。
しかし、実際自宅に戻ってみると、核家族ゆえ、ママひとりで家事も育児もこなさなければならないというケースが多いのが現実。
今回は、里帰り出産から自宅へ戻る際の移動手段戻ってからの家事・育児についての注意点などを取り上げたいと思いますので、参考にしてくださいね。


◎出産後、乗り物に乗れるのはいつ頃から?

里帰り出産をした場合、出産した病院・施設で1カ月健診を受けてから自宅に戻るのが一般的です
とくに帝王切開をした場合には、手術方法と術後のママの体調の経過や、赤ちゃんの出生時の状態と早期新生児期の経過や治療内容がよくわかっているので、診察がスムーズに行えますし、大事なポイントを見逃すことも少ないからです。

実家と自宅が離れている場合、新幹線や飛行機を利用することもあるかと思いますが、大体1カ月過ぎていれば問題ないでしょう。
心配な人は、念のため、健診のときに移動時間や手段を医師に伝えて、大丈夫かどうか確認するといいですね。

もし、どうしても産後1カ月以内に自宅に戻りたいというときは、あらかじめ入院中に相談し、ママと赤ちゃんの経過など紹介状に書いてもらって、自宅近くの病院や施設で必ず1カ月健診を受けてください

移動手段についてですが、飛行機に乗ることは生後2週間をすぎていれば、ほぼ問題はないでしょう。
まれに、離着陸のときの気圧の変化により、ぐずったり泣いたりする赤ちゃんもいますが、おしゃぶりを与えたり、おっぱいをふくませたりすることで、落ち着くことが多いようです。
また、飛行機内はとても乾燥してるので、脱水症予防のためにも水分は十分あげてくださいね。
母乳をあげるなら、授乳服や授乳ケープがあると便利。
いつでも気兼ねなく、授乳できます。

飛行機には、簡易式のベッドのようなベビーシートがある機種もありますし、2歳以下の子がいる場合、優先搭乗や、客室乗務員のサポートもあります。
予約の際、乳児や子ども連れであることを伝えて、事前に相談しておくと安心ですね。

また新幹線には「多目的室」という個室があります。
授乳にも使えるので、車掌にお願いして解錠してもらいましょう。
あらかじめ多目的室やおむつ交換台のあるトイレの近くの席を指定して、チケットを購入しておくといいですよ。


◎夫にも実家の両親にも頼れない...ひとりで家事・育児、大丈夫?

パパとふたり家庭のママのお悩みのひとつが、退院後の家事や育児問題。
帝王切開の傷も気になりつつ、退院後からひとりで育児や家事をしなければならないママも少なくありませんよね。

産後1カ月間は、できるだけ赤ちゃんと自分の身の回りのことだけにして、少しでも休養をとることがママの健康、赤ちゃんの健やかな成長のためにも大事です。
帝王切開は開腹手術ですから、ママの体には相当な負担がかかっています。
ストレスもたまっているでしょう。
そういう状況を男親であるパパは、意外に気づかないもの。
ですから、出産前からふたりで退院後の生活をイメージし、分担を考えておくことが重要です

もし、家族のサポートだけでは難しいなら、各地方自治体が行っている「産後ケア事業」を活用するのもおすすめです。
たとえば、次のような制度があります。

①指定医療機関での産褥入院を7日を限度として延長できる
②産後ケアセンターでショートステイやデイケアができる
③自宅に委託業者からホームヘルパーが派遣され、家事・育児を援助してくれる

こうした情報は広報誌やホームページで集めることができるので、利用を考えている人は妊娠中から問い合わせておくといいでしょう。

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