鼻水、鼻づまり、咳...風邪の症状と予防、かかってしまったときのケア

  • facebook
  • twitter

赤ちゃんの身体・健康

N11_122235669_XS.jpg冬場だけではなく、一年中、いつでもかかりやすい病気のひとつが、風邪。
正しくは、かぜ症候群と呼ばれるものですが、大人はもちろん、赤ちゃんも風邪をひくことが多いですね。
今回は、風邪の原因、予防法、そして、ひいてしまったときの自宅でできるケアについて、お話したいと思います。

◎風邪(かぜ症候群)の原因と主な症状

病原体が鼻、のどにかけての上気道に感染して、急性の炎症を起こす病気全般を「かぜ症候群」といいます
多くの原因は、アデノウイルス、ライノウイルスなど数百種類あるといわれるウイルス。
空気中に飛び散ったウイルスからうつる、飛沫感染が引き起こす病気です。

赤ちゃんはいつ頃から風邪をひくのでしょうか。
生後6カ月くらいまでは、ママから免疫をもらっているので、病気にかかりにくいといわれています。
6カ月をすぎると、免疫が減り、外出したり人と接することが多くなるため、風邪にかかりやすくなるのですね。

風邪は、季節を問わずかかるものですが、とくに気をつけなければいけないのは、冷気や乾燥を好むウイルスが、活発になる冬です。
しかし、アデノウイルスやコクサッキーウイルスなど、高温多湿の環境で活発化するウイルスもいるので、夏だからといって油断は禁物。
夏の風邪の中には、高熱や発疹が出るものもあり、咽頭結膜熱、手足口病、ヘルパンギーナなど、「夏風邪」と呼ばれるものもあります。

症状としては、くしゃみ、鼻水、咳、のどの痛みなどが主なものですが、ウイルスや炎症が起きた部位によっても違います。
ほとんどの症状は、数日で治りますが、合併症の中耳炎や副鼻腔炎を起こしたり、炎症が下気道まで広がって、気管支炎や肺炎になることもあるので、気をつけたいですね。

◎風邪をひくまえに心がけたいこと〈風邪の予防対策〉

風邪の予防は、次の3つが基本です。

①ウイルスを持ち込まない
手洗い、うがいは基本ですね。
赤ちゃんと接する家族は、外から帰ったら必ず行いましょう。
うがいができない赤ちゃんは、のどをうるおすだけでもOK
のどが湿っていると、ウイルスがつくのを防ぐことができます。
外から帰ったら、赤ちゃんには飲み物をあげてくださいね。

②ウイルスが活動しにくい環境をつくる
ウイルスは気温と湿度が低いところで活発化するので、常に適切な温度を湿度を保ちましょう。
室温は大人が快適と思える温度、湿度は50〜60%を目安に
また、寒くても、ときどき窓を開けて換気をしましょう。

③免疫力をつける
規則正しい生活で、体調を整えましょう。
皮膚を清潔にし、保湿によってバリア機能を高めるのも効果的です。

◎風邪にかかってしまったときのケア

風邪を治す薬というものはないので、まずは赤ちゃん自身の力で治せるよう、サポートしてあげることが大切です。
まずは安静にして、体を休めるようにしてあげましょう。
とくに熱があるときは、部屋で静かにすごせるようにしてあげてください。

発熱したときには、水分補給を第一に。
呼気や汗で体から水分が失われがちなので、こまめに水分をとらせましょう。
麦茶や湯冷まし、果汁、あるいは赤ちゃん用のイオン飲料でもOKです。
ひどく咳をしているときは、一度にたくさん飲ませると吐いてしまうことがあるので、少しずつ、様子をみながらあげてくださいね。

ご存知のように、風邪の特効薬というものはありません。
咳や鼻水などには去痰薬や鎮咳薬、熱が高いときは解熱薬というように、症状に合った薬が処方されます。
処方された薬は、勝手にやめずに、医師の指示に従って使うようにしてください。

また、赤ちゃんが体調が悪く、食欲がなさそうなときは、無理に食べさせなくても大丈夫。
バナナやフルーツゼリーなど、食べやすく栄養補給にもなるものを、様子を見ながらあげてください。

無料会員登録

  • 妊娠したら、すぐ買うセット
  • 出産準備セット